政策秘書という仕事
−永田町の舞台裏を覗いてみれば−


目次

(★立ち読みコーナー)

■プロローグ ― ある雨の日に
■第1章 秘書をめぐる喜劇と悲劇
 ★100人目の秘書 (立ち読みコーナー)
 ○コンビニの店長
 ○秘書給与とワークシェアリング
 ○総理大臣によって失業させられ、有権者によって再就職
 ○空白の1か月
 ○口を閉ざす秘書
 ○暴露する秘書
 ○秘書から議員へ
■第2章 私が秘書になった理由(わけ)
 ○1989年、赤坂
 ○2つのエピソード
 ○もうひとつの崩壊
 ○1995年、ニューヨーク
 ○デリバティブというマジック
 ○ディーラーから司法試験受験生へ
 ○きっかけは離婚だった
 ○2001年、埼玉県和光市
 ○ハンセン病裁判勝利の日
 ○修習生が見た司法の世界
 ○新しい法律家の可能性
■第3章 秘書の仕事
 ○陳情に来る人
 ○話を聞くこと
 ○変わった陳情
 ○国会図書館への要求
 ○ゴーストライター
 ○質問主意書
 ○「転送に至らず」
 ○ビラ配りの達人
 ○朝食あり、昼食なし
 ○エイズ対策先進国タイへ
 ○通訳、カメラマン、速記者
 ○ほほえみ
■第4章 公設秘書制度
 ○公設秘書制度の変遷
 ○政策秘書の創設
 ○政策秘書になる方法 − 政策秘書資格試験
 ○試験に合格しても採用されない
 ○2つめのルート
 ○政策秘書の給料
 ○秘書給与問題のゆくえ
 ○公設秘書制度私案
■第5章 政策秘書が見た国会
 ○怒号と静寂
 ○国会運営のからくり
 ○貼りあわされなかったのりしろ
 ○幽閉された巨人たち
 ○監視される国民
 ○張りめぐらされたリゾーム(地下茎)
 ○国会ランチ事情
 ○りそな銀行衆議院支店
 ○国会用語あれこれ
■第6章 政策秘書が見た官僚
 ★看板のない街 (立ち読みコーナー)
 ○国会の出島 − 国会連絡室
 ○質問取り
 ○嫌われる質問趣意書
 ○話せどもなにも言わない局長
 ○霞が関ゲリラ戦術
 ○国土交通省記者クラブ
 ○厚生労働省の前の人の盾
■第7章 選挙!
 ○解散というお祭り
 ○始まっていた選挙戦
 ○ポスターをはずすこと
 ○立候補のしかた
 ○1番を引いても喜べないくじ引き
 ○7つ道具
 ○票読み
 ○選挙の1日
 ○無所属のたたかい
 ○選挙制度について考える
 ○いよいよ大詰め、終盤戦
 ○終わっても終わらない選挙運動
 ○ただの人との固い握手
■エピローグ ― ある晴れた日に
■あとがき

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